私は20代前半でフランスに渡り、主にパリで1年半を過ごしました。
初めての海外で、フランスの文化は全てにおいて、刺激的でした。カルチャーショックを受けたのですね。
毎日のパリの生活の中で、食べることは、とても楽しかったです。野菜や果物はマルシェがあり、肉も市がたつときがあります!乳製品もそれはそれは豊富で、日本の食材とは異なる野菜や肉、乳製品は全て珍しく、買い物はいつも楽しみでした。また、パリの街にはシャルキュトリーというお惣菜屋さんがあり、このシャルキュトリーがとても楽しかったことを覚えています。
まだその頃日本には、このようなお惣菜やさんや、デリカテッセンは、ありませんでした。デリカテッセンは、ドイツのお惣菜やさんですが、フランスのお惣菜やさん、シャルキュトリーは、あまり日本では馴染みがないかもしれませんね。パリの街にどこにでもあるお惣菜屋さんです。キッシュやテリーヌなんかもこの店で買えるんですね。
このシャルキュトリを再現してみたい気持ちでカフェ&シャルキュトリÁ Table と名づけました。
メニュー・お料理担当
鎌田真樹子
8年前、私は重度の糖尿病となり、緊急入院しました。糖質制限が必須の身体となり、あらゆる本を読み、徹底して糖質制限を実施。自分の体で試しながら、より良い食事の在り方を探求して来ました。その過程で分子栄養学にも出会いました。通常言われているバランスの良い食事は、人間の身体にとって、実はバランスが悪い事も分かってきました。
たんぱく質を中心に、良い脂質を取り、野菜を多く取って、糖質を控える事が真のバランスの良い食事なのです。この8年間、自分の身体を通して、自分がもっとも美味しく食べられる低糖質メニューが沢山増えてきました。重度の糖尿病ですので、普通の方の3倍から4倍、血糖値が上がる私が食べて大丈夫なものは、多くの方にとって、もっとも安心して食べられるメニューです。そして食べる事が大好きな私が美味しいと感じるメニューを皆様に食べていただきたくお惣菜カフェとしてオープンいたしました。
Á Tableでは、美味しい低糖質のメニューを広く皆様に自身のお身体で味わっていただけます。食べた後の身体の軽さを経験して頂けたら嬉しいです!
「低糖質でもこんなに美味しいんですね!」
「美味しいです。バランスもボリュームも大変素晴らしい!」
など、皆様の喜ぶ笑顔やお声がエネルギーです。