入門中級編2(主食編)

調味料、粉類を代替えして、かなり低糖質ライフのベースができました!

次はご飯などの炭水化物の問題です。

 

皆さんが考えている以上に主食と言われるご飯やパスタ、麺類、パンの糖質は高いのです。

普通のコンビニのおにぎり一個で40グラムから50グラムの糖質です。

例えば、癌の抑制効果があると言われるケトン食の1日の糖質量はたったの12グラムです。ご飯にしたらほんの一口ですね。

 

昔から、ご飯を食べないと大きくなれないと言われて育った私は、まさかご飯が角砂糖17個分もの糖質があったとは夢にも思わないことでした。お菓子などの甘いものは、食べるときに多少の罪悪感がありましたが主食が体に取ってあまり好ましくないなんて思いもよらずです。確かにずっとかんでいると甘くなりますが、角砂糖に換算すると、強力なインパクトですね。特に白精製米は、栄養豊富な胚芽や外皮などもすべて捨ててしまっているので、純度の高い、血糖値を確実に急上昇させる糖質そのものなんですね。

 

さあ、このご飯をどうしたら良いのでしょう!

 

 

⭐まず一番はご飯を食べない選択をする

基本的にご飯やパンを食べずにおかずだけにする、は、やろうと思えばすぐにできることですが、ご飯やパンを食べない生活に馴れるまでは、かなりの時間がかかりますし、ストレスもかかりそうですね、らそこで次の案です。

 

⭐糖質カットの炊飯器を購入する

幸いにも日本では、糖質カット炊飯器が開発され、ここ一年で随分と種類も増えてきました。ロカボ炊飯器などは、45%糖質をカットします。

Bright kitchensの10種のお弁当には、主食と言うよりは、脇役、嗜好品のポジションで、ほんの少しの糖質カットご飯を入れています。10種類の品数のお弁当ということで、主食の座から降りてもらい、おかずと同じポジションに収まっています。

低糖質炊飯器の原理は、お米を茹でこぼすことで水に溶けた糖質を捨てて蒸らしていくような構造になっています。

インドやスリランカのバスティマライスは、茹でこぼしたお米を蒸らしますので、インドカレーは実は低糖質なんです。さすがにアーユルベーダ発祥の地インドですね。

 

また、ロカボ炊飯器は、低温調理などの温度設定可能な電気調理機ともなり大変に便利です。金額も安くなりましたので、どうしてもご飯が食べたい方は購入をおすすめします!

私もこの炊飯器を持っていますが、基本ご飯はあまり炊かずに、サラダチキンを作ったり、ポトフを作ったり、ミニホットクックのように電気鍋として使うことが多いです!

 

⭐白米以外のライス風を選択!

ヘルシーご飯、こんにゃく米などの低糖質ご飯を買う、ローカット玄米など、はじめから糖質カットされているお米を買う、できるだけ油を使い、ピラフなどで、糖質の急上昇を避ける、カリフラワーライスやブロッコリーライスで代用するなど、様々な方法がありますのでトライしてみてください。

 

⭐ご飯の代替品を見つける!

最後にご飯はほどほどにして低糖質グルテンフリーのパンや糖質0麺などをご飯の代わりにするという方法もあります。

現在私は、週に一度だけ、糖質カットの紫黒米入り胚芽米ご飯を60グラムだけ食べています。その他の日には、アーモンドプードルのパンや糖質0麺を食べ、おかずが主食の毎日です。

確かにご飯を食べると、お腹の調子は良くなりますからね!!私にとってはこのくらいのペースがいい感じです。皆様も御自身にあう方法、回数を見つけるとよいですね。

 

すでに私は、高たんぱく、低糖質ライフを始めて5年ほどになりますが、血液検査の結果は良好、体力も仕事のパフォーマンスも良好です。

食べ物の力は、大きいですね!!